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変換記憶術で最強のオリジナル記憶法をつくりだそう

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変換記憶術という記憶法があります。
これは記憶したいものを文字や数字などに変換して覚える方法で、十七世紀のウィンケルマンから知られていったとされています。
では、変換記憶術とその応用についてお話しましょう。


「変換」「圧縮」「区切り」で効率的な記憶の引き出しをつくる
例えば、数字とアルファベットを使った場合をご紹介します。
簡単な対応表をつくってみます。

0→A
1→B
2→C
3→D
4→E
5→F
6→G
7→H
8→I

対応表を覚えます。
この対応表を使い、「愛、映画、CD」という言葉を覚える場合。
「08、4860、23」に対して「AI、EIGA、CD」となります。
なんだか暗号文みたいですね(笑)
CDの場合は、そのままでもCDとわかるのでこれでいいです。
変換記憶術は、自分の覚えやすい対応表をつくるということが大切です。

アメリカの心理学者ジョージ・ミラーの研究で、マジックナンバー7±2というものがあります。
これは、短期記憶の容量は7つ前後と示したものです。
この7つの1つ1つは、意味を持つ「情報のかたまり」の数でチャンクと呼ばれています。
まとまっていないことの情報を意識的にまとめて、チャンクにして記憶しやすくするということもできます
変換記憶術を使う場合、私が効果的だと思うのは長文を覚えるときです。
すぐに覚えたいことが多くある場合、どうしたら無理なく覚えられるか。
文章やチャンクが多いほど、覚えづらいわけですよね。
つまり、変換記憶術を使って、チャンクを圧縮すればいいのです。
さっきの例の場合、「愛、映画、CD」が「08、4860、23」という対応になっていて、言葉の方を記憶するのが目的なら数字の方が文字が多くなってしまって、覚えづらくなってしまうかもしれません。
ですが、数字を覚えるのが目的だったら、数字を言葉に変換して文字数を圧縮できるので、より記憶しやすくなると思います。
そして、お金の数え方は3つ目に点がきてますよね。
円周率も3.14、1592、6535……と区切りながら言う人が多いと思います。
これは、マジックナンバー7±2が考慮されているのかもしれません。
数十秒という短期記憶の容量には限界があるので、余裕をもたせて覚えやすくするために区切るという工夫が大切なのでしょう。
ちなみに、15秒以上記憶を保持し続けると長期記憶に保存されやすくなるらしいので、小技として知っておくと便利です。

応用ですが、ドレミファソラシドの音や、匂い、感情を使った対応表をつくるのもいいでしょう。
それぞれ、人の感覚を刺激するものなので、より強く記憶しやすくなります
音に関連してその言葉を思い出すようにしたり、ローズマリーの匂いは爽やかなので「さ行」の言葉と対応させてみるなども効果的だと思います。
また、「喜怒哀楽」などの感情に合わせた言葉の対応表をつくることで、イメージに印象付けて記憶に残しやすくなるでしょう。


変換記憶術、いかがでしたか?
覚えやすい対応表をつくれば記憶しやすくなります。
しかし変換した時に文字数が多くなってしまうと、逆に覚えづらくなってしまう可能性があります。
それを防ぐために、情報のかたまりであるチャンクを圧縮する方法で考えてみましょう。
他の記憶術でも言えることですが、よりシンプルで短い文に関連付けたり対応させることで、効率的に記憶することができるようになります。
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Category: ライフハック
Published on: Thu,  18 2017 12:56
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