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記憶は図書館と捉える

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世の中では、記憶の仕組みについていろいろなことが言われています。
では、具体的に記憶とは脳にどう収納されているのか?
『記憶力の脳科学』(柿木隆介著)の『第7章 脳科学者に聞く! 記憶の疑問』から文章を紹介しながら、自分の考えを書いていきたいと思います。


取り出しやすく整理しよう
実際に記憶が脳にどのように収納されているか、はっきりとしたことは現時点でまだわかっていないそうです。
しかし、ある程度の予想はつくみたいです。

『脳を特別なものと考えずに、僕らの身近にある収納庫や図書館を思い浮かべると、わかりやすいかもしれません。』

記憶の仕方によって、記憶の引き出され方も変わる
つまり、記憶とは図書館のようなもので、整理の仕方によって思い出しやすくすることもできる
そう考えることができます。
ここで大切になることは、

記憶を使いやすいように整理する
頻繁に使う記憶はわかりやすくしておく
使う予定のない記憶は分類したあと放っておいてもよい


だと思います。
記憶を使いやすいように整理するために、区別をするのがいいと思います。
例えば、これは「生活を効率化するための知識」、これは「会話を円滑にするための知識」、などなど。
その特徴や用途から種類を区別することで、「こういう時使える知識があったはず……」と考えたときに、思い出すのがより楽になります。
単純に、「音楽の知識」、「科学の知識」などと分類してもいいのですが、できるならより具体的にその知識が使える用途まで考えて区別できると、記憶として使いやすくなるでしょう

また、頻繁に使う記憶はわかりやすくしておくことも大切です。
先ほども話したとおり、わかりやすくするために分類したり、印象付けをしておくことが重要だと思います。
ここでの印象付けとは、頻繁に使う可能性のある記憶を引き出しやすくするためです。
重要な情報だと認識して分類することはもちろん、シンプルに解釈する
私のこちらの記事で、意味を持つ「情報のかたまり」はチャンクといい、より短いチャンクのほうが覚えやすいことを話しました。
つまり、その情報を記憶として分類する前に、できるだけわかりやすく捉えることが大事になります。
そうやって記憶を引き出しやすい状態にした上で、「こういう種類の情報だよ」とイメージをすることで印象付けをするといいと思います。
なぜなら、イメージは右脳を使うので脳により強い印象を与えられるといわれているからです。
記憶を優先順位でわけて、優先順位の高いものは記憶を強めるという考え方がいいと思います。

そして、とくに使う予定のない記憶は分類したあと放っておいてもいいと思います。
必要のない情報は頻繁に思い出したりしてしまうと意味もなく記憶が強化されてしまうので、なるべく触れないようにすることが大事。
私もそうなのですが、考えるのが好きなタイプな人はついつい何でも分析しがちです。
それが役に立つことならいいのですが、あまり役に立たないことを興味本位で分析してても暇つぶしにしかなりません。
なるべく時間を無駄にしないように、そもそも考える必要のないことは実験台の上に乗せないようにしましょう。
ここはもう意識の問題です。
意識的に考えないようにする。
これは口で言うのは簡単ですが、癖になってしまっている人だと行なうのが中々難しいでしょう。
だからこそ毎回、意識的に必要のないことは考えないようにする。
これは繰り返せば繰り返すほど、思考回路が強化されるので1つの練習だと思ってコントロールしてみると良いでしょう


記憶は図書館と捉える
頻繁に使う記憶は引き出しやすく
必要のない記憶は放っておく
そうすることで日常的に、より円滑に記憶を活用していくことができるでしょう。 ブログランキングに参加中です。
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Category: ライフハック
Published on: Fri,  26 2017 20:37
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