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強いメンタルをつくるために「判断しない力」を鍛えよう

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「あれをしよう」「これをしよう」
そのような判断をすることは、日常でよくあることですよね。
では、「判断しない」ことは1日でどれぐらいあるでしょうか?
実は、強いメンタルをつくるためにはこの判断しないということがとても大切なのです。
それでは、判断しないことのメリットと活用法についてお話しします。


8割のことは判断しなくていい
人は「これはこういうものだ」と物事から意味を受け取ります。
そして、「嬉しい」や「悲しい」などの感情を抱いている。
ですが本当は世の中のあらゆる出来事は中立なので、人は自分で「いい、わるい」などを決めているに過ぎないのです。
そこから考えるに全ての物事に対して、毎回のように判断をしていては時間を浪費してしまうし、脳のエネルギーも使ってしまいます。
落ち込む必要のないことでわざわざ落ち込んだりなど......そういう暇があるなら積極的な行動に回したいですよね。

結論をいってしまうと、判断をしなければいいのです。
付け加えていえば、世の中の8割のことは価値の低いことなので判断をしなくていいです。
価値の高い2割の出来事に判断力を使うようにしましょう。
こういっても「何を基準にすればいいか分からない」と思う人もいるはずです。
これについては、のちのち話していきます。

判断をしなければ、優れているや劣っているなどを気にする必要はありません。
もちろん、価値判断をすることでプラスになることもあります。
悔しいという思いは野心を強めてくれるし、過去の自分と比べて成長したと思うのはモチベーションアップになります
しかし、判断したところで何だかモヤモヤしてしまう、暗い気分になってしまう、そういった場合はマイナスになってしまう可能性があるので注意です。

つまり、「ジャッジする必要のあること」か「ジャッジする必要のない」ことかを見極めることが大事になります。
だからといって、必要性で決めている時点で、それ自体が判断していることになっているのは否定できません。
では、どうしたらこのプロセスを「判断しない」に変えることができるのでしょうか?
ここで大切なのが「直観」です。
言ってしまえば何をしようが結局、“判断しないことを判断している”ということになるので、そこは「無駄な判断回数を減らす」ことを意識してもらえると助かります

直観とは判断材料があるからこそ働く、人間の効率的な機能です。
材料がなければ正確な判断はできないので、ただの当てずっぽうになってしまいます。
まず、直観を上手く働かせるために、判断のものさしを決めておきます。

「これは判断する必要があるか?」

そして、始めのうちはこの自問を基準にして判断するかしないかを決定していきます。
これを何度も繰り返します。
よくある例だと「この人はなぜ作業が遅いんだろう」とか「なぜコーヒーよりも紅茶を選ぶのか」とか。
こういうのは自分が判断基準になってしまっているので、いくら考えたところで完全な答えは出ません。

気になったら価値判断に労力を使うことをやめ、訊くしかないのです。
調べるしかないです。
それがコミュニケーションで大事なところでもあります。
慣れてくると、意識的に自問しなくてもスッと判断する必要があるかどうか感じ取ることができるようになってきます。
この段階までいくと、直観が働きやすくなってきます。

A 判断するか?→判断しない

B 直観→判断しない

理想はBです。
なぜなら、Bのほうが圧倒的に速いからです。
もちろん、Aがダメというわけではありません。
できるなら素早く見極めた方がいいので、AからBのレベルに落とし込めるといいですね。
どっちにしろ、判断するというステップを完全に消すことはできないので、できるだけ“薄める”ことを目的にします
物事を前にしたときに直観で、判断しないと決められれば次のステップに進むことができます。

直観→判断しない→そのまま

判断しないと決めたら、そのことについてあれこれ考えすぎないことが大事です。
中立でありのままに受け入れることで、価値判断による影響や脳のエネルギー浪費を抑えることができます
ただ、一つ例外があって、よほど気になることだとツァイガルニク効果が働いて集中力が低下してしまう可能性があるので、「なぜ?」と原因をつきとめて「どうしたら改善できるか?」まではっきりさせた方がいい場合もあります。
価値判断することがプラスにならないとわかるなら、「触れない」ということに意識を置いてみると判断しないということが上手くなるでしょう。


「判断しない力」を鍛える習慣
判断しない力を鍛えるには、瞑想が効果的です。
時間は少なくてもいいので、毎日やることが効果を高めます。
瞑想をすることで「今、ここ」に集中することができるので、自己コントロール力が鍛えられます
自己コントロール力が鍛えられれば、ジャッジせずに受け入れるということが上手にできるようになるでしょう。
この場合の「受け入れる」というのは、「いい」と思うことではありません。
価値判断をしないことが目的なので、この「受け入れる」は「ありのままに見ること」として捉えてください。


強いメンタルをつくるために「判断しない力」を鍛えよう、いかがでしたか?
人の脳は迷っているときや何かを決めるときにも、意志力(注意力や自己のコントロール力)を消費しているといわれています。
メンタルの強い状態を1日長く持たせたいなら、迷わないためにあらかじめ決められることは決めておくこと
判断する必要のないことを見極めて、打たれ強い心を育てていきましょう。
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Category: ライフハック
Published on: Sat,  24 2017 00:47
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