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『約束のネバーランド』3巻 感想と考察(ネタバレあり)

『約束のネバーランド』(原作 白井カイウ 作画 出水ぽすか)、3巻『ブチ壊せ!!』。


前回にも出てきた、ウィリアム・ミネルヴァからのメッセージ。
これの読み解き方は、フクロウの周りの円だそうです。
実は、この円がモールス符合になっていたのです。

伝えてきているのは「DOUBT」(疑え)や「MONSTER」(怪物)などのメッセージ。
これらの言葉から察するに、ミネルヴァは事情を知っている人間だと考えられます。
おそらく外にいる人間で、ハウスのことも知っているでしょう。

ただ、作中でレイも言っていましたが、完全に信じることはできません。
味方かも知れないが、生きているかどうか、どのような人物なのかはまだはっきりとわからないです。
わかっている情報は、レイが見せてくれた本で見たのは、2015年以降に貼られたものということ。

なぜなら、2015年発行の本だから。
少なくとも2015年までは外の世界で人間によって本が出版されていたこともわかりました。
そしてまた謎の本を見つけます。

それはモールスがないマークのものと、「PROMISE」(約束)というモールス
コマの絵を見た感じだと、円はありますがモールスになっていないという感じです。
これはどんな意味があるのでしょうか?

モールスが書いていないということは、メッセージを伝える必要がないということなのか。
ほかの所に、別のメッセージが隠されているのか?
約束というメッセージには見覚えがありますね。

2巻のカバー裏にも、「promised」という文字が書かれていました。
そこには誰かの腕が描かれていたのですが、大人の腕な気がしますね。
約束、約束した、ミネルヴァ、ハウス。

そして1巻のカバー裏の悲しげな雰囲気のイザベラ。
まだ答えを知らないので予想の域を出ませんが、私が思うにイザベラとミネルヴァには関係性があるように思えます。
なんとなくですが……。

時代設定はストーリーの始めの時点で2045年。
イザベラは31歳、2014年生まれで農園出身ということも判明。
ミネルヴァは何歳かはわからない、ただおそらく年上であり、性別もまだ不明。

ドンとギルダが秘密の部屋に勝手に入り込み、秘密の部屋の存在を明らかにします
秘密の部屋というぐらいですから、まだまだ謎がありそうですね。

そして、下見に行ったエマとノーマンですが……。
エマは足の骨を折られ、ノーマンは出荷が決まったことを言い渡される
ここまででわかったことをある程度まとめます。

・ミネルヴァは外からメッセージを送ってきている(助けようとしてくれている?)
・イザベラは2014年生まれの農園出身でママになった
・イザベラもクローネも農園生まれ農園育ち(クローネは3巻時点で26歳、ということは2019年生まれ)
・イザベラは満期出荷、つまり質の高い状態で子供たちを食料にしたいので、即出荷は避けている
・イザベラは制御や目的のためなら、手段は選ばない

こんなところですかね。
ある条件を満たして、ハウスで12歳まで生き残った女子は「死ぬか」「ママ(飼育監)になるか」を選べるそうです。
この条件とは、おそらくテストで高得点を取り続けることでしょう。

そうすることで、質のいい脳だと認められ続ける。
あと、気になるところもあります。

・モールス信号を教えてくれたのはフィル
・なぜイザベラはレイが裏切り者だと気づいたのか?

『読んでた絵本がミネルヴァさんの本で』
『丁度モールス符号が出てくるお話で』

そのように描かれていましたが、そんな偶然あるのでしょうか。
フィルはまだ4歳なんですよね。
ミネルヴァさんがメッセージを伝えるためにわかりやすくしておいたと考えるなら、有り得る話でもありますが。

そしてイザベラはどうやってレイが裏切り者だと気づいたのか?
ハッタリだとしても、今までと違くて思い切った行動に出すぎなんですよね。
それも、エマの足を折るとか……。

内通者は2人以上いるんじゃないか、という線もあるかもしれません。
それだったら、イザベラに情報が漏れていたとしても頷けます。
フィル……? いやいやいや(笑) まだはっきりとはわかりませんね。

ちなみに3巻のカバー裏は大量の紙と手紙が宙に舞っている中、門の中で一人女性が佇んでいるというものです。
この女性はイザベラでしょうか。
シルエットだけなのでなんとも言えませんが。

手紙というのが気になるんですよね。
本部との通信手段だったらそれ専用の機械があるのに、なぜ手紙なのか?
イザベラは本部とは別に文通している相手がいるのでは……?




やはり私が思うに、「イザベラには何か他の大きな目的がある」説が強いように感じます。
人に正当化しようとする心理があるように、まわりから悪だと見られてもその人にとっては正義だなんてことはよくあることです。
とにかく、今後も『約束のネバーランド』からは目が離せませんね! ブログランキングに参加中です。
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Category: ライフスタイル
Published on: Tue,  11 2017 17:37
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