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思考を整理してアイデアの質を高める方法

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みなさんは、考えを整理したいと思うときどういうことをしますか?
一人になって考える、紙に書いてまとめる……いろいろあるでしょう。
では、もっともわかりやすいともいえる、思考を整理する方法についてお話しましょう。


寝る
これだけです。
寝れば思考は淘汰されます
そういうように、人間はできています。
いらない情報は消えていって、必要な情報はまとめられます
もちろん必要のない記憶は完全に消えるわけではありません。

しかし、使わない記憶なら長期記憶には保存されにくいし、影響力も薄れていくようになります。
逆にいえば、重要な記憶は長期記憶になりやすいです。
人間には生存のために、もともとそういう整理の機能が備わっています。
ちゃんと寝ていない人はこの機能を活かしきれません。
もったいないことです。

私はよくいうことですが、睡眠は最優先事項です。
睡眠がとれていないだけで、1日のパフォーマンスが下がります。
睡眠がとれているだけで、1日のパフォーマンスが上がります。

睡眠は認知力や感性にまで影響が出るので、そんなことで幸せな1日を無駄にしては非常にもったいないです。
だからこそ、多少忙しいときでも睡眠だけはとりましょう。
睡眠を削るのは最終手段です。

あとは、声に出すや紙に書くというのも思考の整理に使えるでしょう。
何らかの形でアウトプットして見える化することで、全体像を把握しやすくなります

自分の考えにはどういう傾向があるのか?
消極的ばかりになっていないか?
積極的に目的へ向かっているか?
何に影響されているか?
何が基準になっているか?

人には、言語化したものをコントロールしようとする性質があります
そういう意味で、自分の思考を視覚化することは大事なのです。
また、人の短期記憶の容量は7つ前後といわれているので、一度にあれこれ複数のことを考えるのにも限界があります。
アメリカの心理学者ジョージ・ミラーによる、「マジックナンバー7±2」といわれるものですね。
より思考の幅を広げるという意味でも、紙に書き出すということは大切なわけですね。

そして人間は、一人でいるときのほうが良いアイデアが浮かびやすいということがわかっています。
散歩している時やぼーっとしている時、注意力が分散しているときもアイデアが浮かびやすいので意識してみると良いでしょう。
また、アイデアの質を高める場合は複数人のほうがいいといわれているので、この順番を意識してみることが大事だと思います。
アイデアを生産するなら、一人。
アイデアの質を高めるなら複数人のほうが、アイデアが混ざって淘汰されるので適しているといえるでしょう。

人からアイデアがもらいたい場合は、まずは自分からアイデアを提示するのがいいです。
人には「お返しをしなくちゃ」という返報性の傾向があるので、こちらからアイデアを出すことで相手も積極的にアイデアを出してくれやすくなります

また、期待をすることで相手は期待に合うように結果を出そうとします
これを「ピグマリオン効果」といいます。
相手のアイデアを期待したり積極的に褒めたりすることで、相手の発想力は上がります
そうすればお互いに質の高いアイデアを多く出すことができ、ものづくりやあらたな発想に繋がるでしょう。

寝る前に紙にアイデアをいくつか書いておく
そうすれば、寝ている間に整理される。
朝起きたらもう一度アイデアを出し、昨夜のアイデアと組み合わせたり質を高めたりする。
時間でいうなら、こういったやり方が効率的なのではないかと思います。


思考を整理してアイデアの質を高める方法、いかがでしたか?
“考えを寝かせる”という発想が大切です。
そして、アイデアを検討するなら思考力の高い朝がいいと思います。
ぜひ、これからはアイデアを出すときの人数や時間にもこだわって、いいアイデアを見つけてみてくださいね。

参考文献
『思考の整理学』(外山 滋比古 著)


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Category: ライフハック
Published on: Sat,  15 2017 17:57
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