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光や色が人に影響を与える『ライト・トーナス』とは?

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みなさんは、色彩心理というものがあるのはご存知でしょうか。
これは色が人の心理に影響を与えるというものです。
それに似たものではありますが、光や色によって人体にどんな影響が与えられるかということについてご紹介したいと思います。


色を上手に使ってみよう
アメリカ・カリフォルニア大学のロバート・ジェラードさんが調べたもので光を使った実験があります。
対象者はアメリカの成人男性です。
赤、青、白の三色の光を人にあてることで、どんな影響が及ぶかという測定をしました。
これによると、赤い光をあてることで血圧の上昇、呼吸数と心拍数、脈拍数やまたたきの回数が増えるという結果がでました。
青い光をあてた場合は、血圧の低下、呼吸数、心拍数、脈拍数、瞬きの数が減りました。

そこでジェラードさんは、これは筋肉の緊張度が変わっているのだろうと考えました。
また、シュタインという人が、緑や黄色、オレンジの色についても、筋肉にどれだけ緊張を与えるかを調べました。
こうして光に対する筋肉緊張度を数字にしたものが「ライト・トーナス値」といわれています。

赤(42)やオレンジ(35)、黄色(30)などのライト・トーナス値が大きい色を見ることで、筋肉や神経が緊張したり興奮しやすくなることがわかっています
つまり、交感神経が優位になっているとも言えますね。
逆に緑(28)、青(24)、ベージュ(23)などのライト・トーナス値が低い色を見ることで、リラックスする効果があります
このときは副交感神経が優位になりやすく、より冷静になることができます。

また面白いことに、人は目でみるだけでなく、皮膚で色を感じ取ることができるともいわれています。
このことから、全盲だったあのヘレン・ケラーは肌の感覚で色の違いが分かったらしいです。
すごい話ですよね。
おそらく、なんでもとはいかないのでしょうが、光が皮膚に与える感覚は、ある程度は識別できる特徴のようなものがあるのかもしれませんね。

また、色には重さがあることが知られています。
白→黄色→黄緑→水色→灰色→赤→紫→黒という順番に重くなっていくといわれています。
高級感や強いイメージを見せたいなら、重い色の服を選ぶと効果的でしょうね。
ライトな印象を与えたいなら、軽い色の服を着るといいでしょう。
初対面の人と合うときなどは、軽い色の服のほうが接しやすそうでいいと思います。


こう見ると、色ってとても不思議ですよね。
絵を描くとき、服を選ぶとき、家具や道具を買うときなどに参考にしてみるといいかもしれませんね。
色というのはどこにでも存在するので、私たちに大きな影響を与えているといえるでしょう。
色にこだわってみる、というのも戦略の1つです。


参考文献


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Category: ライフハック
Published on: Thu,  17 2017 18:47
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