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3パターンの自動化を使いこなし、1日の効率を最大化しよう

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ここでいう自動化とは習慣化みたいなものです。
人は何度も同じことを繰り返すことで習慣化し、あまり意識しなくても行動できる自動化の段階になれます。

このレベルになると身体が勝手に動くので、決断などにエネルギーを使う量を減らして、意志力や思考エネルギーを節約することができます
こうなれば、意志力や集中力に余裕ができた分、他のたくさんのことにも時間を使えるようになっていきます。
この自動化には大きく分けて3パターンあります。
では、自動化のタイプを使い分け、1日を効率的に過ごす方法をお話します。


行動の自動化
これがスタンダードなタイプの自動化です。
例えば、毎朝6時にランニングをすると決めたとします。
最初のうちは着替えて、準備運動して……と意識してやっていく必要があります。
しかし、何度も繰り返しているうちに自分に合った手順が確立されていき、そんなに意識しなくても身体が勝手に動いてくれるようになるのです。

これが行動が自動化されている状態です。
習慣化、自動化のポイントは手順をある程度決めておき、毎日やるということです。
こういう決まりきってやるルーティンは、できれば週1とか間が空いてしまわないほうがいいです。
なぜなら、毎日やることで「今日やるんだっけ?」と考える手間を省けて速いからです。
迷いが生じてしまうと、自動化された習慣の1つ1つのルーティンの連続性が弱くなってしまいます。

そうなると効率が悪いので、自動化させるにはある程度手順を決めておくことが大事なのです。
このある程度というのは8割ぐらいですね。
残りの2割は実験や改善に使います
これを取り入れてみるとどうなるか?
ここを変えてみるとより良くなるか? と変化を入れることで良い刺激になり、新鮮さや楽しさを維持できます


思考の自動化
これは瞑想に近いものがあります。
瞑想しているときは、「注意が逸れたら、注意を呼吸に戻す」時間と決めていますよね。
つまりその時間は雑念が浮かんでも、呼吸に注意を向けるということで思考が自動化されているともいえます。

条件反射や環境による影響もそうですね。
よくある例ですが日曜日になったときに学生が「もう明日学校か~」と感じてつい声に出してしまうのも、日曜日→明日学校か~という条件反射が繰り返しによって身についたものですね。
環境も、寝室に入ると眠くなるとか、部屋の電気をオレンジ色にすると眠くなるとかも、限定的ではありますが思考が自動化されているとも言えます。

個人差はありますが、人は行動を管理するよりも思考を管理する方が難しいと思います。
なぜなら、行動は目に見えるが、思考は目に見えないからです。
だからこそ、油断すると暗いことばかりの思考の連鎖にハマってしまう人が出てくるのです。

もともと人間は、野生時代の生き残るための本能でネガティブなことを考えやすい、という理由もあります。
しかし、今の時代は文化やセキュリティなども発達して、そこまで周りに目を光らせる必要もないので、ネガティブなことを考えてもただ落ち込むだけということになりかねません。
紙に思考を書き出すというのは、いろいろなビジネス本などで書かれていることですが、思考を視覚化して整理するというのは理にかなっているんですね。

で、具体的な思考の自動化の方法ですが、トリガーを使って思考を自動化させます。
まずは、きっかけを用意することです。
いくつかトリガーにできるものがあります。

言葉
行動
時間
環境
刺激

言葉をトリガーにする方法は、汎用性が高いのでおすすめですね。
例えば「楽しいこと」と心の中、あるいは口に出して言うことでその言葉をきっかけにして発動。
楽しいことと言ったあとは、そこから少なくとも10分間は楽しいことだけを考えるゲームにするのです。
これを繰り返すことでその思考回路が強化され、楽しいことを考えるモードにすぐに入れるようになります。

行動をトリガーにする方法は、例えば散歩中は小説のことしか考えないと決めるというやり方です。
小説家を目指している人だったら、期間を決めてやってみると分析する時間が自動的に増えて効果的ですね。
別に小説でなくても、面白かったことを思い出す時間と決めても、楽しく散歩できていいでしょう。

時間をトリガーにする方法は、例えば10時から10分間は将来やってみたいこと、チャレンジしたいことを考える時間として習慣化させます。
アラームをきっかけにするのもいいですね。
こうすれば反射的に、毎日今後のやりたいことや予定を考える時間を自動で確保できるので便利ですね。

環境をトリガーにする場合は、部屋や場所ごとにこのことについて考えると、思考を限定します。
そうすることで、余計な雑念をクリアできるし、目の前の作業に関係することだけに思考を集中できます。

そして、刺激をトリガーにする場合。
これは意味合いとして広いので、汎用性も高いですね。
アップテンポな音楽を聴いている間は、明るいことだけを考えると決めよう、とか。
または、朝食を食べ終わってから10分間は自分が今まで達成してきたことを思い出してみよう、とか。
そうすることで、モチベーションアップに繋がる仕組みを1日に取り入れることができます。

また、アラームを使って時間を決め、朝の7~9時はポジティブなことだけを話す、考えるといったように今までのトリガー同士を組み合わせる方法もあります。
ただ思考については、制限しすぎると反発作用が出やすいので、そこは考慮しておくといいでしょう。


行動と思考の「デュアル自動化」
これは行動と思考、両方とも自動化させるという方法です。
行動を自動化しているときは、思考は自由な状態です。
思考を自動化しているときは、行動は自由な状態が多いでしょう。
この両方を自動化させる「デュアル自動化」をやると、脳のエネルギーを大幅に節約することができます

イメージとしては、瞑想やマインドフルネスが近いですね。
「この行動をするときはこういうことを意識する、考える」というように思考と行動をセットで習慣化させる
この状態は人にとってとても楽な状態なのです。

無意識にやるべきことをやっている、考えるべきことを考えている状態。
メリットとしては意志力や思考エネルギーを節約できるので、他に本当に重要なことがあればそちらに集中力を全力で使えます
つまり、エネルギーの振り分けが上手になるので、1日をバランスよく目的に合わせて過ごせるようになります。

デメリットとしては、思考を制限しすぎるとアイデアが出しづらくなるということです。
自動化にも程度があって、枠をきっぱり決めて思考を制限する方法もあれば、広めの枠を用意してある程度自由を利かせつつも習慣化させるという方法があります。
ここは、自分のライフスタイルに合わせて調節していくといいでしょう。


まとめ

自動化には大きくわけて3つのタイプがある(行動の自動化、思考の自動化、デュアル自動化)
完全に制限するのではなく変化の余地を残しておくことで、アイデアを出しやすくなる
自動化するほど脳のエネルギーを節約できるので、他のことに集中力が使える

といったところですね。
イメージとしては、些細なことでもやらなければいけないことは9割自動化。

あまり自分のためにならないような雑用なら、99%は自動化でいいでしょう
目的に合った本質的な習慣は、やや自由を利かせつつも8割ぐらいは自動化といったところですね。
では、ぜひ習慣化・自動化を上手く使って、1日を充実させてパワフルに過ごしてみてくださいね。 ブログランキングに参加中です。
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Category: ライフハック
Published on: Sun,  03 2017 09:56
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