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『プラチナエンド』1巻感想(ネタバレあり)

『プラチナエンド』
1巻(小畑 健 著、大場 つぐみ 原著、集英社)。
『DEATH NOTE』や『バクマン』を書いたコンビの作品ですね。私はこの2人の作品がとても好きで、最新作が出ると知って速攻で買いました。読むまでは少し時間がかかってしまいましたが(笑)
とても面白い漫画だったので、紹介させていただきます。


「私が“生きる希望”をあげる」

架橋明日は家族を事故で失い、引き取られた親戚のもとでも辛い日々を送っていた。

全てに絶望した少年は、中学校を卒業したその日、ビルの屋上から身を投げる。

しかし、少年はそこで一羽の天使と出会う――!?



ストーリーは最初から惹き込まれましたね……。主人公がビルの屋上から飛び降りるところから始まります。そこで落ちていく途中ギリギリのところで天使にキャッチされて助けられるという感じですね。で、なぜか主人公のミライの事情を知っている特級天使のナッセが、ミライを幸せにするための手伝いをしてくれるということになります。そして、見えないスピードで飛べる“翼”か、天使の“矢”のどちらかがもらえると言われるのですがミライは大して興味を示さず、なんとなく「両方くれよ」と呟くんですね。そしたらなんと、翼も矢も全部もらえることになりました。

ナッセは習わしだからといっていましたが、読んでいてつい「いいのかよっ」とツッコみたくなりましたね。基本的に翼や矢、天使、つけられた首の輪など天使関係のものは普通の人間には見えないみたいですね。ちょっとデスノートっぽいなと思いました。まあ、リアルに存在したら変なアイテムですからね。確かにこの方がストーリも進めやすいし、ある意味現実的というか、心理戦にも使えそうなのがいいところだと思いました。あと読んでて初めから思っていたのですが、絵が綺麗。さすが小畑先生の画力ですね。見ていて気持ちいいし、なんだか壮大な気分にもさせられます。

『プラチナエンド』の作画はキラキラ感が強いような気がしますが、天使がテーマなので自然に見れますね。むしろ良い感じに雰囲気を演出できているなーと思いました。ぜひ、読んだときに絵も楽しんでくださいね~。一巻でインパクトのあるシーンはたくさんありましたが、特に衝撃的だと思ったシーンは、ミライの家庭の事実を知ったときですね。刺した人のことを33日間好きになるという赤の矢をミライの叔母さんに使い、過去の出来事がはっきりしたのですね。資産目当てでミライの家族を事故に見せかけて殺したという事実を知り、ミライはショックを受けます。

まあその後は読んだ方なら分かると思いますが、叔母さんは自分の首をナイフで刺し、叔父さんは自首。ミライは叔母さんの死を目の前にし、自分が生きているということを強く実感して、生きて幸せになるんだという意志を強くします。きっとこの作品自体、幸せがテーマなんでしょうねぇ。他にも赤の矢を悪用する神候補ロドリゲス(あっけなく終わりましたがw)、そして宣戦布告するメトロポリスマンと話は急展開を見せていきます。そして、ヒロインである花籠 咲(はなかご さき)が好きな主人公のミライは、受験にも受かり同じ高校に入ることができたのですが……なんとメトロポリスマンとも同じ学校! 

なんだか『DEATH NOTE』のライトとLの心理戦を思い出しますね……。敵が物凄く身近にいるという緊張感、面白くなりそうです。さらに入学式でミライは一人の天使に神候補だとばれてしまい、ラストで咲ちゃんに矢で刺されると。こう振り返ってみると、意外性のある展開がほんとに盛りだくさんですね。


いや~今後も目が離せません。ぜひもっと流行って欲しいですね。
次巻も楽しみです。



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Category: ライフスタイル
Published on: Fri,  24 2017 13:11
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