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『超訳 ニーチェの言葉』から学ぶ、友についての世界観

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『超訳 ニーチェの言葉』(フリードリヒ・ニーチェ著 白取春彦編訳)の『友について』から、
2つ文章を紹介し、自分の考えを書いていきたいと思います。


友人と話そう
友人とたくさん話そう。いろんなことを話そう。それはたんなるお喋
りではない。自分の話したことは、自分が信じたいと思っている具体的
な事柄なのだ。腹を割って友人と話すことで、自分が何をどう考えてい
るかがはっきりと見えてくる。
また、その人を自分の友人とすることは、自分がその友人の中に尊敬
すべきもの、人間としてのなんらかの憧れを抱いているということだ。
それゆえ、友人を持ち、互いに話し合い、互いに尊敬していくのは、人
間が高まるうえでとてもとてもたいせつなことだと言える。
『ツァラトゥストラはかく語りき』』

人と話すことで見えてくることもある。
まだ漠然としている考えだったとしても、表に出して話すことで、
だんだん自分の思っていることを深堀りしていくことができます。
友人と話し合うことで、友達の意見も聞けるし、
その意見が自分の考えもしなかった新しい意見であれば、参考になることでしょう。
育ってきた環境の違いなどで、変わった意見が出てくるかもしれないのです。
そういう意見を自分の意見と照らし合わせて、多角的に考えてみるのも面白いでしょう。
また、友人と互いに尊敬しあうことで、それぞれの良いところを伸ばすきっかけにもなると思います。
友人の良いところが見つかったら、具体的に伝えてみましょう
きっと喜ばれるし、新たな気づきにもなる可能性があります。
そうやって、お互いのつい隠れがちな良いところを表に出して、
人間として高めあえる仲というものが持てると、とても良いですね。


親友関係が成り立つとき
互いに親友であるとき、次のような関係が保たれていると言える。
相手を、自分よりも敬重している。相手を愛しているのは当然だが、
しかしその度合いは自分を愛するほどではない。
相手との交際においては親密さと柔らかさを少なくとも装っている。
けれども、抜き差しならぬ親密さにおちいる手前でとどまっている。
また、相手と自分を混同せず、互いのちがいをよく心得ている。
『さまざまな意見と箴言』』

うむむ。良い言葉だとは思いますが。
お、奥が深い……。
ちょっと考えてみましょうか。
人間、誰でも自分が1番可愛いものです。
本当に重要な選択に迫られたら、ほとんどの人が自分を優先すると思います。
それが1つの正しさだと思うし、そうなって当然だと思います。
また、相手といるときは、相手を信じて尊敬することが大切になります。
もちろん、全部を信じきろということではなくて、半信半疑が基本姿勢でいいと思います。
半信半疑。
信じもするし、疑いもする
それが誠実な意味での“信じる”だと私は思います。
うーん、これ、解釈の仕方がわかりづらいのですが。
相手を愛しているが、それよりも自分のことを愛している、ということが書かれているのかなと
思います(間違ってたらゴメンナサイ)。
自分を1番愛することが自信に繋がり、より人を愛せるようになっていくのだと、私は思います。

そして、相手より自分を愛しつつ、自分より相手を尊敬すること。
人間関係が絶対的なものではないと分かっているからこそ。
多少は装うことで親密さを演出し、現状もそれに近づけていく
そういう努力が良い関係を保っていると言えるのでしょう。
いくら相手が親友と呼べるほど仲の良い人間でも、宗教じゃあるまいし、全てを信じれるとは言い切れませんよね。
しかし、私はあなたの全てを信じていると相手に感じさせることが、信頼関係を築きます
矛盾しているように見えますが、この二つは両立できます。
現実的に考えて、全てを信じきることはできない。
だが、あなたを心のそこから信じている。
そう思うことで、雰囲気が、足りない部分まで装ってくれます。
そうして、自分を見失わず、親密な関係を保てるのだと思います。

いやぁ、何か今回は複雑でしたね。
自分も、もっとわかりやすい文章を書けるように修行が必要だなと思いました(笑)

まとめます。

何事もバランスが大切ってことですね。
先にこちらからから相手を尊敬する、好きになる、愛するということを心がけましょう
それでいて、お互いにとって良い関係のバランスを保つ。
仲良くなりすぎてしまうと、ついつい友人と自分を混同して考えてしまう可能性があります。
ですが、考え方や価値観は人それぞれ。
お互いの違いを尊重しあい、尊敬しあえる関係が望ましいでしょう。 ブログランキングに参加中です。
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Category: ライフハック
Published on: Fri,  03 2017 22:47
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