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『超訳 ニーチェの言葉』から学ぶ、人についての世界観

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『超訳 ニーチェの言葉』(フリードリヒ・ニーチェ著 白取春彦編訳)の『人について』から、
2つ文章を紹介し、自分の考えを書いていきたいと思います。


心理を考えて伝える
人に物事を伝えるときにはコツがある。新しい出来事や相手が驚きそ
うな事柄を伝えるときは、いかにもそれが周知の少し古い事柄であるか
のように話して伝えるのだ。すると、相手はすんなりと受け取るように
なる。
こうしないで新しい出来事を伝えると、相手はそれを自分が知ってい
なかったことに劣等感を覚え、そこから来る怒りを相手にぶつけるよう
になる。こうなると、相手に伝えなければならない事柄もまともに受け
取ってもらえなくなるのだ。
このコツを知っているかどうかで、コミュニケーションの質が大きく
変わってくるし、共同で仕事をする場合は、その成否にさえ関わってくる。『曙光』』

あいての心理を考えて伝えることは、確かに大切なことだと思います。
話すときに気をつけた方がいいのは、相手のプライドを傷つけないこと。
あまり専門用語ばかり言っていても、自分の知らないことを相手は知っているということで、
自分はそんなことすら知らないのかという劣等感を感じてしまう場合があります。
それが最新の情報とかでも、自分が遅れているのだと相手に感じさせてしまうこともあります。
相手が知らないことについて話すときは、

専門用語をなるべく使わない
相手の知らない言葉を使ったら、相手の様子を見つつ、さりげなく意味を伝える
相手に時間の無駄を感じさせない
わかりやすく
役立つように

それでいて、ユーモアを交えて話せたらお見事なものです
ギャグでその場の雰囲気を柔らかくすることは、大事です。
相手が怒りなどの余計な感情に振り回されないように、
警戒心や硬い雰囲気はなるべく溶解させるようにしましょう。
もちろん相手が聡明な人間であれば、多少の無礼は受け入れてくれると思いますが、
できるなら楽しく会話したいですよね。
それならやはり、丁寧に、礼儀正しく、相手の状況も考えて話せると良いでしょう


人のことをあれこれ考えすぎない
他人をあれこれと判断しないこと。他人の値踏みもしないこと。人の
噂話もしないこと。
あの人はどうのこうのといつまでも考えないこと。
そのような想像や考えをできるだけ少なくすること。
こういう点に、良き人間性のしるしがある。『曙光』』

私もこの言葉に共感しますね。
人は、防衛本能でどうしてもネガティブなことを考えやすく記憶しやすくなっています。

最悪なことが起こったらどうするか?
嫌われているのではないか?

そんな考えを気にしすぎて、脳内リピートしてしまう場合があります。
確かに、最悪の想定をすることは大切です。
しかし、なんでもかんでも、最悪の想定をしてても時間が無駄です。
物事の重要性を見極めましょう。
そして、嫌われることは恐れないと決めましょう。
あなたは、誰かを判断するためだけに生きているわけじゃないし、
他人もあなたを判断するためだけに生きているわけじゃない。
他人の判断は、サンプルの1つでしかない
実験結果の1つでしかない、と捉えましょう。
こんな自問が便利です。

1年後にもこれは重要なことか?
思い込みではないか?

重要性で考えて、考える必要のないことはばっさり切り捨ててしまいましょう
メモ書きや読書、音楽を聴くことも脳内リピートを良い方向へ変えることに役立ちます
そして、不安に思うことの8割は思い込みといってもいいでしょう。
人は、不確定なことについて、深く考え過ぎなのです。
いくら考えても不明瞭なものはそれ以上にも以下にもならない。
何を考え進めていっても、可能性の域をでないのです。
そんなことに時間を使うのはもったいないと思いませんか?
人の噂話もあまりするものではありません。
本人がどう思われたい人なのかわからないからです。
余計なイメージを広めてしまうのは、その人の迷惑になっていしまうかもしれないからです。
しかし、友達Aの友達Bに
「Aさんてこういうところが素敵ですよね」
と言うのは効果的です。具体的だとさらに良いでしょう。
これはなぜかというと、人は相手から直接その言葉を言われるより、
人を通して間接的に聞いたほうがイメージから膨らむからです。
それが良いイメージなら、その良いイメージが膨らみます。
不思議なもので、人を通して言葉を聞いたほうが、信憑性を高く感じるものなのです。
このように、知り合いの知り合いにこっそり好意を伝えて、
それが間接的に本人に伝われば、好感度が何倍にもアップできる裏技になります
あることないことの噂ではなく、この人は良い人だと近くの人に自然に伝えることが大切です。

人についての世界観、どうでしたか。
何か物事の見方について、役立つものがあったら幸いです。
相手の事情を考えて話すことが大切です。
心理学の勉強をして、相手の考えや感情を読み取りやすくしておくのも役立つと思います。

あとは、不確定なことについて考えすぎないこと。
そして、どうせ想像するなら、ポジティブなイメージを持つこと。
この人は優しい人だからと考えることで、ポジティブになり、
お互いの好意が膨らみ、よりよい関係が育てられるでしょう。 ブログランキングに参加中です。
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Category: ライフハック
Published on: Mon,  06 2017 22:46
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