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中断力を鍛えて、計画をスムーズに進めよう

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何か作業をやっている間、予定が入ってしまった場合。
あなたは、すぐに中断することができますか?
また、中断をさせてくるような物事を減らすにはどうしたらいいか。
『決める――すべてを一瞬で判断できるシンプルな技法』(スティーブ・マクラッチー著 花塚恵訳)の『第7章 「中断」を管理する――1日の終わりも中断と考える』から、文章を紹介しながら、自分の考えを書いていきたいと思います。


中断する力

『仕事をしているかぎり、どうしても「気が散る」ことや「邪魔」が入ることがある。』

そうですよね。
物事が完全に思い通りに進むことなんてありません。
考えれば予想がつく邪魔もあれば、予想がつかない邪魔もあります。
では、それぞれにどう対応すればいいのでしょうか。

邪魔が入ると、集中力に影響がでる可能性がある。

『だからこそ、邪魔が入ったと同時に、そのために使う時間に「制限」を設ける必要がある。それが、必要に応じて話しを短く切りあげるコツだ。
それには、誰かがやってきた瞬間に、自分がいま取り組んでいることを明言し、それから相手の用件を端的に尋ねるのがいちばんいい。』

邪魔として割り込んでくることの内容の例3つ。

『①仕事を頼みたい』
『②約束を取りつけたい』
『③情報を交換したい』

では、具体的にはどう対応すればいいのか。
私が思う対処法としては、

中断されてもまた集中して取り組むと決める
その邪魔からの回復を速くする
その邪魔自体の負担を減らす

このような感じだと思います。
本にも書いてあるように、自分が今取り組んでいることをはっきりと言うことが大切だと思います。
まず、自分が何をやっているかを相手に知らせることで、相手が「この人に、今この用件を頼んでも大丈夫だろうか」と
検討するプロセスを与えることができます。
こうすることで、お互いの損得や事情を考えた上で、やりとりをすることができます
そうなれば、その邪魔自体の負担を減らすことができるでしょう。

中断されてもまた集中して取り組むと決めることも大切です。
これは、意識的な改善です。
案外、中断ばかりさせられていると、自分の今の作業に集中することをあきらめてしまっている人もいると思います。
これは学習性無力感によるものです。


『学習性無力感(がくしゅうせいむりょくかん、英: Learned helplessness[1])とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。』
引用 - 『学習性無力感』『ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典』2016年7月31日 (日) 03:20


人は、どうやっても逃れられないと思い込んでしまったことは、逃れようとすらしなくなってしまうのです。
だからこそ、まずは中断されてもまた集中して取り組むと決めることが大切です。
また、中断されている間をリフレッシュ時間と捉えてもいいでしょう。
同じ作業を長時間続けているよりは、たまには他の作業をはさんだ方が脳の同じ箇所ばかりを使わずに済むので、気分転換として利用することもできるでしょう。
それで、また自分の作業に戻った時は、集中しようと決めて素早く着手する
そういったメリハリも大切です。

邪魔からの回復を速くするにはどうしたらいいか。
それは、何か予定外のことがあったら、そこから自分の作業に戻る前に、休憩をはさむことでできます。

仮眠
瞑想
散歩

休み方は、その状況その気分に合わせて変えればいいでしょう。
休みをはさむだけで、集中力の回復は圧倒的に速くなります

その邪魔自体の負担を減らすにはどうするか。
これは、本にも書いてあるように制限を設けることです。
まずは、邪魔による作業への影響を抑える方法として
例えば、

朝の7時(あるいは8時)までは、作業を中断されないようにスマホの通知をオフにしておく。
夜の21時以降は、スマホの通知をオフにしておく。

後者に関しては、睡眠の質を深めることにも役立ちますね。
あとは、新しい予定が入り込んできたら、
それが本当に重要かそうでないかを、即決することが大事です。

『それは「2分以上」かかるか?』

これも1つの判断目安になるでしょう。
重要じゃなかったり、2分以上かかる場合は“ノー”と断る。
そして、その用件をあるがまま受けとめてしまうのではなく、「もっと少ない時間にすることはできないか?」と時間を節約するための方法を考えることも大切です。
この用件を1分以内に抑えるにはどうしたらいいか。
そういう工夫を考える習慣も、作業自体の負担を減らすために便利です。


中断させないこともそうですが、中断を受け入れる力も大切です。
つい先延ばしにしてしまうことがあるかもしれませんが、制限をつくって中断することで、計画が最後まで回らないという事態を防ぐことができます。
新しい予定が入ってきたら、それが中断に値することなのか即決して、その物事の手間も最小限に抑える
そうすることで、中断力が鍛えられ、よりスムーズに計画を進めていくことができるでしょう。 ブログランキングに参加中です。
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Category: ライフハック
Published on: Thu,  13 2017 14:19
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